電磁波が及ぼす体への影響
お世話になっております。星野です。
急激に寒くなりましたね。
気づけばヒートテックを着ていますが、昼間はまだちょっと暑い、、、
中途半端で嫌になります。
皆様も風邪をひかれませんよう気をつけてお過ごしください。
本日は前回の「知名度が低すぎる、電磁波過敏症」に続き、「電磁波が及ぼす体への影響」についてお話したいと思います。
【電磁波とは?】
そもそも電磁波とは何か?ですが、私たちの身近な形で表すと「静電気」の事です。
洋服を脱いだ時や、何かを触った時にバチってなるあの静電気です。
厳密には電磁波は動電気の事ですが、性質は静電気と同じです。
分かりやすく水に例えると、池に溜まっているのが静電気で川に流れているのが動電気です。
専門的な言い方をすると、電磁波とは「電場(電界)」と「磁場(磁界)」という性質の異なったものがお互いに作用しながら伝わる電気の波の事です。
●電場とは?
体の表面を覆って誘導電流を作り出し、V/m(ボルト・パー・メートル)で表わされます。
電化製品をコンセントに挿しているだけで電場は発生します。
つまり、電圧のかかっているものの周りに必ず発生するという事です。
●磁場とは?
全ての物質を通り抜けて、誘導電流により熱変化を起こします。
μT(マイクロテスラ)、mG(ミリガウス)で表され、遺伝子損傷や内臓疾患、発がん性があると言われております。
磁場は波打ちながらドリルで穴を掘るように進み、人の体さえも貫通します。
これら二つが、お互いに作用しながら電化製品から空気中を伝播し、人の体に影響をあたえると考えられています。
●体への影響は?
これらは具体的に人の体にどのような影響を与えるかという点ですが、磁場に関しては先ほども書いた通り内臓疾患や発がんする可能性があります。
電場に関しては以下のような事が考えられます。
①電磁波過敏症になる
電磁波過敏症になると、自律神経の乱れ、皮膚のかゆみ、目の疲れ、しびれ、頭痛、発疹などが発症するといわれております。
特にパソコン作業が多い方は、頭痛や目の疲れを訴える方が多い傾向にあると考えています。
その人たちの大半は、日々の疲れとしてほったらかしにしていたり、間違ったやり方で対策していたりします。
それは、電磁波過敏症が浸透していない証拠でもあります。
また、電磁波過敏症は化学物質過敏症に似た症状が出ますので、「自分は化学物質過敏症だ!」と判断して色々対策しているのになかなか改善しない場合は、電磁波過敏症を疑っても良いかもしれません。
前回のブログでも少しお話ししましたが、色々な利権が絡んでなかなか浸透せず、未だに日本では「電磁波過敏症」は正式な病名ではありません。
ですが、欧米や北米では国レベルで対策を講じるほど重要な疾患なので、ゆいまーるClubでは警笛を鳴らして対策と提案をしています。
②アレルギー症状を引き起こす
テレビの裏を触ったら何か手につくと思いますが、それはいったい何でしょうか?
テレビの裏を触ったらつくもの、それは「埃」ですよね。
羽が回転している扇風機を想像してみてください。
スイッチを切った扇風機を想像してみてください。
羽を触ると何か手につきませんか・・・?
あんなに高速で回っているのに、埃が引っ付いたままって異常だとおもいませんか?
静電気が発生するとものを引き付ける力が発生し、空気中の埃などの有害なものを集めてしまいます。
人の体にも同じ事が起こるのです。
誘導電流は人の表面にも伝播しますので、扇風機やテレビと同じ状況になります。
埃を可視化する装置を作り、電磁波を浴びた人体にどんな影響を及ぼすか確認するための実験が行われた事例があります。
結果はご想像の通り、人が吸い込むように埃を集める結果となりました。
たくさんの埃を集めやすい状態になっているので、それだけ多くの埃を吸ってしまう。
アレルギー疾患が治りにくくなることが容易に想像できませんか?
もう一つ、お伝えしたいことがあります。
例えば、映画館で映画を見ているとスクリーンにプロジェクターが当たってると塵がいっぱい見えると思います。
それを「浮遊塵埃」と言い、6畳間で大体100万個ぐらい飛んでいますが、これは決して埃っぽいとか汚いというわけではなく一般的な状態です。
その浮遊塵埃は言い換えれば「埃」ですが、基本的には上から下に落ちていきます。
大人にもなればある程度高い位置で生活していますが、それよりも低い位置で生活している人たちがいます。
誰が一番埃を吸い込みやすいか?
考えれば誰でもわかります。
「最近の子供はアレルギーになりやすい」
電磁波も決して無視できない要因の一つであると私たちは考えています。
これらの症状で苦しむ人をゼロにするために、ゆいまーるClubでは電磁波対策を講じた家づくりをご提案しています。
是非、電磁波について気になる方はお問い合わせください。なんでもお答えいたします。
次回のブログでは、「ゆいまーるClubが行う住宅における電磁波対策」についてお話したいと思います。
ではまた来週!!