construction-report・現場報告

新築工事進捗「断熱工事」

お世話になっております。星野です。

新築工事の進捗報告です。

本日は夕方6時にお邪魔しました。

職人さんからお話を聞くのが最近のマイブームなので遅くなったことに後悔しながら現場へ向かうと、まだ作業中でホッとしました。

遅くまで丁寧に作業して下さっている職人さん、ありがとうございます、、、!!!

 

本日のお題は「断熱工事」です。

上棟が完了して、ある程度下地が出来上がると電気の配線をしてから断熱材を施工します。

この断熱材に弊社のこだわりがあります。

弊社は住む人が長く健康に暮らせるおうちを作っておりますので、特に内装材には厳選した素材をご提案しております。

断熱材もその一つで、今回ご紹介するのは「セルロースファイバー」です。

セルロースファイバーとは、原材料の約80%が新聞紙の木質繊維系の断熱材です。

様々な木質繊維が複雑に絡み合っており、その繊維が空気の層を作ることで高い断熱性と防音性を持ちます。

調湿作用も併せ持っているので湿気にも強い素材です。

健康という点においては、化学物質を含まないのでシックハウスや化学物質過敏症の方でも安心してご採用いただいております。

リサイクル品でもあるので地球環境にも配慮した素晴らしい素材です。

断熱工事で気を付けなければならない事は隙間を作らない事です。

せっかく高い断熱性を持つ材料を使っても、隙間を作ったり湿気対策を怠ると十分な断熱性能を発揮できなかったりカビの温床になったりします。

セルロースファイバーは吹き込み施工を行うので、施工しにくい配管周りや隙間も隅々まで偏ることなく埋める事が可能です。

先ほども述べましたが調湿作用もあるので湿気によるカビも発生しません。

 

そんなセルロースファイバーの吹き込み作業を是非間近で見たい!!!

楽しみにしていたのですが、遅くなったこともありすでに作業が終わっていました、、、残念、、、

セルロースファイバーがパンパンに充填されていました。

かるく叩くとずっしり感がスゴイ、、、

こりゃ隙間なんか生まれませんわ、、、って感じでした。例えると体育館にあるマットみたいな感じです。

ベテランの大工さんも、作業がしやすい断熱材だと喜んでいました。

職人さんにも住む人の健康にも地球にも優しい素材、それがセルロースファイバーです。

 

本日の報告は以上です。

 

この記事を書いたスタッフ

監理・プランニング 星野 隼杜 hayato_hoshino

マンションリノベーションアドバイザー/電磁波測定士

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