吹き抜けのメリットデメリット
お世話になっております。 星野です。
宅建の資格を取る為、先月から週に2回学校へ通っております。
仕事の後なのできびしい時もありますが、将来のために頑張ります!
目的をもって勉強をするっていいですね。やりがいもありますし楽しいです。
学生のときにはなかったモチベーションです。
最近ではインターネットの普及により、簡単に情報が入るようになっていますね。
それらを使いこなすことに時間を費やし、「知識」は機械に任せとけばいい、というような考え方をする人もいるそうです。
合理的でいいと思いますが、なんかもったいない気もしますよね。
とにかく、合格できるように頑張りたいと思います!
さて、本日は「吹き抜け」についてお話したいと思います。
憧れの吹き抜けだったのに取り入れて後悔した、なんて話を良く聞きます。
ですが、メリットとデメリットを理解してからマイホーム計画を立てれば、憧れの吹き抜け空間が住みづらいお家の原因になることもありません。
家を建ててからでは簡単に間取りを変えることができませんので、十分に検討してから決めることが大切です。
まず、なぜ吹き抜けがいいのか、
マイホーム計画において、憧れだけで進めると失敗する可能性が高くなります。
何のために取り入れるのか、「メリット」に結び付けて考えるようにすると、間取りの優先順位が決まりやすくなると思っています。
【メリット】
1・開放感のある部屋になる
2・空間に繋がりができる
3・明るい部屋になる
4・風が通りやすい部屋になる
5・デザイン性の高いお家になる
1・開放感のある部屋になる
吹き抜けにより視覚的に広く感じる為、圧迫感のない開放的な部屋になります。
都市部のような狭い敷地の場合でも、視覚的に広く見せることができますね。
2・空間に繋がりができる
1階と2階につながりができるので、どこにいても家族の気配を感じることができます。
2階のスペースに書斎など設ければ、開放感のある快適なスペースにもなります。
3・明るい部屋になる
2階部分に採光用の窓を設けることで、天窓のような効果を期待できます。
南側にはお家が建っていて、うまく採光できない。といったような場合でも、吹き抜け空間があれば十分に光をとりいれることができます。
4・風が通りやすい部屋になる
1階部分から2階部分への換気により、風通しが良くなります。
天井部にシーリングファンを取りつけることもオススメです。
ただ、建てる場所や間取りによってうまく換気されない場合もありますので、しっかりとした計画が必要です。
5・デザイン性の高いお家になる
吹き抜けにより視覚的にも空間的にも家が広く見えるので、オシャレ空間になります。
うまく家具を設置するなどして、オシャレ度をアップさせましょう。
【デメリット】
1・冬、夏に厳しい家になる
2・掃除が大変な家になる
3・ニオイが家全体に広がる家になる
1・冬、夏に厳しい家になる
これは、単純に光熱費が多くかかってしまう事につながります。
冬では暖かい空気は上へと逃げていき、夏には太陽光による直射日光により暑くなりやすくなります。
空間が広い分、光熱費も高くなりがちです。
これらを解決するにはどうすればよいでしょうか?
最近のお家は断熱性能、気密性に優れたものがほとんどです。
したがって、エアコンで温められた、冷やされた空気は長持ちします。
夏場の日差しはシェードで抑えるなどの工夫は必要ですが、対策は可能です。
2・掃除が大変な家になる
どうしても高所の掃除は大変な上危険な作業となります。
場合によっては業者に頼まなければならないケースもあります。
3・ニオイが家全体に広がる家になる
これが思った以上にきつくなりがちです。
焼肉をしたときには家全体がそのニオイになるわけですから・・・
ただし、当社が扱う「珪藻土」は、この強烈なニオイでさえも翌日にはきれいさっぱり消してしまいます。
調湿作用もありますので、湿度が高くなりがちな夏場でもカビの発生を抑制します。
【まとめ】
いかがでしょうか?
シンプルにまとめてみましたが、お家を建てる場所や間取りによって様々なメリットデメリットがうまれます。
吹き抜けはメリットが多い分、デメリットも多く存在します。
それらをひとつひとつ理解し対策することで、素晴らしいお家になります。
大切なことなので再度申し上げますが、憧れが後悔に変わらぬよう施工会社の方にしっかり相談して、理想のマイホーム計画を立てていただければと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。