One Planet House®が身近になるには
こんにちは、自称3級建築士の田邉です!(※そのような資格はございません)
梅雨末期になり夏らしい雨の降り方に変わってきました。雷も頻繁になるようになり少し怖くなる時すらあります。
さて昨日初めてスターバックスのコーヒーで、一番大きなサイズのVenti(ベンティ)というサイズを頼みました。
というのも私の加入している生命保険が、健康を心掛けた活動(運動や健康診断を受けるなど)すると小さな特典がもらえるというユニークな保険で、先日スターバックスの500円クーポンが当たったのでした。
昨日たまたまお店に立ち寄る機会があり、このクーポンを使って注文したところ店員さんから「このクーポンならばVenti(ベンティ 495円)を頼まれればちょうどですよ」と勧められたので何も気にせずに「じゃあそれで」と頼んでしまいました。
会計を済ませ、商品をもらってびっくりしました。
「Wow!!」とは言いませんでしたが、まさにアメリカ人がでっかいハンバーガーと一緒にいくサイズでした。
折りたたみ傘の2/3ほどの大きさです!!
岩崎恭子さんではないですが、今まで生きてた中で、こんな量のコーヒーを飲んだことがありませんでした・・・
みなさんも機会があればチャレンジしてみてください。
さてOne Planet House®という住まいについてずっとお話してきましたが、お客様が住宅に求めるものというのは、それこそ十人十色で違います
価格(安い)
デザイン
耐震性
省エネ性
などなどたくさんの要素を、一つだけでなく複数望まれることがほとんどです。
私の経験上、土地から購入して新築される方は、価格×デザインという組み合わせが最も多かった気がします。
予算の半分以上を土地代に持っていかれますから、家の性能などは後回しになるケースです。これはこれで致し方ないと思います。
逆にデザインも性能もそこそこを目指すために、立地を譲歩して(少し郊外で)土地価格を抑えるお客様もおられました。
当時は優先順位の違いとしか思いませんでしたが、コロナ禍の今となってはコチラの考え方がとてもフィットしていて先見の明があったのかなぁなどと考えさせられました。
コロナが人の価値観を変えたのかどうかわかりませんが、家を持つということは本来
家>土地であるべきなのにとずっと考えてきました。
実際これまでに数えきれないほどのお客様と住宅購入についてお話をしてきましたが、ほとんどの方が駅からの距離や土地の形、南向きだ北向きだといったことを気にされます。
確かに駅から近くて整形地で間口が広くて南向きで日当たりが良くて安い土地があれば最高ですよね。
日本人の住宅に対する価値観が、いまだに土地偏重であることがうかがえます。
その上に立つ建物の中で暮らしていくのに、なぜ後回しなんだろう。
きっとこの疑問はなくなることはないのだと思います。
これが建替えや、所有地での新築となると当然ながら、性能向上まっしぐらになっていきます。
そして性能の中でも、「健康」というものが入ってきます。
ようやくOne Planet House®の出番がやってくるわけです。
しかしこのように書くと、「住まいに健康を求めるには資金がないとだめなのか」と思われてしまいます。
実際にすまいに健康を追求すると、高価な自然素材を使用することになりますので、建築費用は当然上がります。
限られたご予算の中で、資源をどのように配分するのかということだけでは、「環境循環型健康住宅」というものの普及は進まないと思います。
我々の企業努力も必要でしょうし、社会の機運の高まりも重要な要素です。
日本でもSDGsが徐々に広まっており、EUではついに2035年にはガソリン車の販売禁止を決めました。
世界は動き始めています。私たちも動きだすべき時に来ています。
別のブログでも取り組みを始めましたが、新しい素材を探したり、少しでもお客様に還元できるような新しい商流を開拓したりと、私たちゆいまーるClubにもできることがあるはずです。
One Planet House®がみなさまに身近な選択肢になるように、スタッフみんなで頑張ってまいろうと思います。
そしていつの日か、代表の加藤の夢である『エコヴィレッジ』をつくり、たくさんのご家族に暮らしていただけるようになっていたいと思います。
本日はこのあたりで。
ではまたお目にかかります。