心も身体も健康にするアーシング健康法とは?
スマートフォンやパソコンが欠かせない現代の生活は健康に影響を与え、原因不明の頭痛や体調不良、睡眠障害などに悩まされている人が増えていると言われています。
こういった症状は自然の中では起きにくいと言われているため、現代社会を送りながらもできるだけ自然に寄り添った生活をしようと、アーシングという健康法が注目されています。
この記事では、アーシングの仕組みや健康法、その効果を紹介します。
アーシングの仕組み
素肌で大地や自然と接触して、体内に滞留した電気を地面に移すというのがアーシングのやり方です。
電子レンジなどの家電についているアース線と同様に、電気の回路を地球につなぐことで、万が一電流が漏れてしまった際に電気を逃す役目をしているアース線に基づいています。
人体も地面につなぐことで電気を逃してあげようという発想で、アーシング健康法は考案されています。
電磁波による健康への影響
かつては自然と触れ合いながら生活をしてきました。
ところが、現代ではさまざまなものが効率化され、電気製品が増えるいっぽうです。
これらの電気製品は便利な反面、電磁波による人体への影響が恐れられています。
人体には電気を通す性質がありますが、昔の人は自然と触れ合うことで放電しバランスを取ってきたのではないかと考えられています。
肩こりや頭痛などの慢性的な不調や、現代人の健康を脅かす原因の一つが、電磁波によるものではないかとの見解がアーシングの背景にあります。
アーシング健康法
それでは、具体的なアーシングの方法を紹介します。
アーシングに難しい知識は要りません。
大地や海、川に素肌で触れて感じることだけです。
素足で歩く
地球と接地するアーシングで最もシンプルな方法は、裸足で地面を歩くことです。
コンクリートのアスファルトではなく、芝生、砂、泥などの有機物に触れることで体内に溜まった電気を放出、そして大地のエネルギーを受け取ることができます。
大地に寝そべる
大地に寝そべることで、肌と地球の接地面を多くすることができます。
公園の芝生や土、砂浜の上にシートを敷かずに寝転んでみましょう。
このようにアーシングする際には、肌を怪我しないようにくれぐれもご注意ください。
水中にもぐる・水に触れる
海水や川で泳ぐ行為も、大地を感じることと同じようにアーシングの方法の一つです。
遊泳には季節が限られるため、足や手を水に触れさせるだけでも十分です。
土いじりをする
素手で行う庭の手入れや土いじりでもアーシングができます。
軍手をせずに素手で土に触れてください。
できれば素足と素手で行う田植や田んぼの手入れは最高ですが、そこまでは難しくても、土いじりであれば、庭の一角でも可能です。
アーシンググッズを利用する
上記のように屋外の自然に触れる機会がない場合には、アーシンググッズを使って自宅でアーシングをする方法があります。
金属の棒を外の地面につなぎ、その棒と体をワイヤーでつなぐという方法です。
他にも、自宅でできるアーシンググッズには、アーシングマットなどさまざまな種類のものが開発されているようです。
アーシングによる効果
アーシングを行った結果、疲労回復や痛みの軽減など体への効果にとどまらず、精神の安定や睡眠の質の改善など心を整える効果も報告されています。
まとめ
現代の生活では素肌で自然に触れ合う機会が少なくなってしまったことから体内に電気が溜まり、人体に影響を与えると考えられています。
そこで、素肌で大地に接触して体内に溜まった電気を放電させようというのがアーシング健康法です。
アーシングによってリラックスした感覚をもたらしてくれるはずです。
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