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家電製品からどのぐらい電磁波が発生しているか?【測定器を使って可視化してみた】

お世話になっております。

前回のブログではゆいまーるClubがどのように電磁波対策をしているかご紹介しました。

●電磁波についてのふりかえり

①電磁波は電気があるところ、コンセントにつながっている物には必ず発生します。

②電磁波協会EMFAが定める安全の基準値は25V/m(ボルト・パー・メートル)以下である事です。

③電磁波への一番の対策は「距離を取る」ことです。

家の中が実際どれだけ電磁波であふれているかお伝えするために、いくつかの家電製品を使って測定しました。

 

●電磁波を測定してみた

①照明器具

測定器を見てみると、「1.17」と表示されています。

これは、1.17V/m(ボルト・パー・メートル)ではありあません!

丸のつまみを見てください。

白のラインが「2000」を指しています。

これは2000V/m(ボルト・パー・メートル)まで測ることができる設定になっています。

表示されている数字を1000倍した数値が、発生している電磁波の測定結果となります。

つまり、「1.17」は1170V/m(ボルト・パー・メートル)ということになります。

電磁波協会EMFAが定める安全基準の約47倍もの数値が照明器具から出ていました。

②エアコン

測定器を見てみると、「.77」と表示されています。

エアコンからは770V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生していました。

③冷蔵庫

1590V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生していました。

④TV

1500V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生していました。

⑤電子レンジ

1390V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生していました。

 

すべての家電製品から、基準値を大きく上回る電磁波が発生していることがわかりますね。

残念ながら、電磁波の対策をしていない室内ではどこも同じような結果となります。

100人に1~5人は電磁波の影響を受けて過敏症になっていると言われています。

「昔の人はもっと強かった」

似たようなことをいろんなとことで聞きますが、今と昔では環境が全然違いますよね。

 

電磁波への一番の対策は距離を取ることです。

 

次に、対策した状態の数値を測定してみます。

⑥パソコン

パソコンは長時間触れるものでお仕事でも使う人多い家電製品です。

実際に測定してみると下のような結果になりました。

測定器を見てみると、「.85」と表示されています。850V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生していました。

1000は越えなかったものの、これも十分高い数値です。

電磁波協会EMFAが安全と定める基準値の34倍の電磁波が発生しています。

パソコンを操作するには必ず本体に触れなければいけません。

これに関しては距離を取って対策することはできないので特別な対策が必要になります。

それが「アースをとる」ことです。

この写真がアースをとった状態です。

測定器を見てみると、「1.3」と表示されています。これは1300V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生している、という事ではありません。

測定器の丸のつまみに注目すると、白のラインが20を指しているのが分かります。

これは20V/m(ボルト・パー・メートル)まで図ることができる状態となっています。

つまり、アースをとった状態のパソコンは1.3V/m(ボルト・パー・メートル)の電磁波が発生しているという事になります。

これは今までにお伝えしていた安全基準値を大きく下回る数値です。

写真の赤丸に注目してください。

プラグインアースというデバイスにつながっており、コンセントから簡単にアースをとることができます。

このデバイスは電磁波協会EMFAに認定された会社しか入手できない商品です。

興味ある方はお問い合わせください。

 

「アースしたからなんだっていうんだ。うさんくさい。」これが大半の日本人の感覚です。

スウェーデンでは基準値を上回るものは使用できず、電磁波を国レベルで規制しています。

特に、小さな子供がいる方たちには電磁波に対して関心を持つべきです。

 

今回のブログで電磁波についてのお話は最後になります。

ゆいまーるClubでは、電磁波の測定から対策まで責任をもって対応させていただいております。

プラグインアースの販売も行っておりますので、興味ある方は是非お問い合わせください。

この記事を書いたスタッフ

監理・プランニング 星野 隼杜 hayato_hoshino

マンションリノベーションアドバイザー/電磁波測定士

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