北欧に学ぶサステナブルな暮らしと取り組みセミナーを終えて
皆さん、こんにちは!
ゆいまーるClubの加藤です。
今年はどうやら暖冬のようですね。
寒いのが苦手な南国生まれの私にとっては朗報でもありますが温暖化と言う現況に少しどこか喜べない自分もいます。
先日の1/27(土)に私の心友である環境コンサルタントのスウェーデン人、ペオ・エクベリ氏を招き当社近くの大阪国際交流センターで「北欧に学ぶサステナブルな暮らしと取り組み」のセミナーを開催致しました。
環境やエコに関心の高い方、31人に集まってもらいました。
セミナーを受けたほとんどの方に、北欧の環境に対する考え方や暮らしの仕組みに絶大なる興味と敬意を覚えてもらいました。
今から約6年前に当社で環境循環型住宅(One Planet House®︎)を建てたOBの中田様にもご登壇頂き今の暮らしについてトークセッション頂きました。
中田様からは地上資源(土に還る素材)の自然素材の家は、
以前のマンションでの暮らしに比べとても快適であり、特にペレットストーブはエアコンの暖かさと違い心地よい暖かさで、ずっと炎を見てても飽きる事がなく心が穏やかになると仰ってました。
中でも印象的だったのが
「エアコンをつけていても家族は集まってこないけど、
ペレットストーブをつけると自然と家族が集まる」というお言葉。
環境に正しく、心地よいだけでなく家族の絆を深めてくれる素晴らしいものだと再認識させていただきました。
途中、中田様のご自宅の事例写真を見ながらSDGsマッピングを行うと
No3 すべての人に健康と福祉を
No7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
No12 つくる責任使う責任
No13 気候変動に具体的な対策を
No15 陸の豊かさも守ろうのターゲット目標が達成できている事も確認できました。
したがって環境循環型住宅での暮らしは快適性ばかりではなく、暮らすだけでSDGsのターゲット目標を達成できる環境配慮の高いサステナブル住宅と言う事が実証できました。
【ペオさんとの出会いと環境循環型住宅(One Planet House®︎)】
当社はSDGsが国連で発表される前の2010年にペオさんとの出会いから環境循環型住宅(One Planet House®︎)の推進に力を注いでいます。》One Planet House®︎についてはこちら《
産業革命以降、近代文明の発展が原因で炭酸ガスが大量発生し地球温暖化、気候変動という環境問題が世界中で起きています。
私たちは厳選した自然素材を使用して健康と環境にこだわる住まいづくりを行なっていますが、
環境に関しての考え方は環境に正しい家づくり
1️⃣自然に還す以上に採取しない
2️⃣地下資源(石油由来のもの)より地上資源(土に還る素材)を利用する
3️⃣生物多様性を守る
を通して、元々環境が健全に循環していた社会の実現を目指しています。
皆さんは南米の民話で「ハチドリのひとしずく」という民話を知っているでしょうか?
ある日森で山火事が起こりました。
動物も昆虫も鳥たちも必死にわれ先に逃げました。
しかし、クリキンディと言う名前の1羽の小さなハチドリは水辺と森を行き来して、くちばしに入れた水を1滴ずつ、炎の上に落としていきます。
動物たちはそれを見て、「そんな事をして、何になるんだ」と笑い出します。
クリキンディは答えます。
「私は自分ができることをしているだけだよ」と…。
SDGsが2015年に国連で発表され世界の社会問題や環境問題に興味を持ってくれる人も多くなりました。
がしかし、私はこの大阪で暮らしていてSDGsや環境循環型社会に強く関心を持っている人はまだまだ少ないような気がします。
当社は上記のクリキンディの精神で住まいづくりを通して微力だけど環境循環型社会の一翼を担う覚悟はございます。
今回、来場した方にも多少はその念いは伝わったかなと思いますが、パートナーをもっともっと増やし一緒に社会課題を解決できたらと考えます。
2月は健全な森を育成する、木質ペレットを使用したペレットストーブ体験会を個別で募集しています。ご予約は↑画像をTAP
なぜペレットが森を育成してるのか?
ご興味ある方は是非当社までお問い合わせください。
北欧から学ぶサステナブルな暮らしや取り組みも紹介していきますので、明日からできる取り組みを一緒にしていきましょう!
環境循環型住宅のモデルルームの見学会・宿泊体験も行っております。
ぜひ一度ご体感しに来てください。
受付中【宿泊体験】泊まって体感!自然素材×電磁波対策のモデルルーム
長文になりましたが、最後までお読みになって頂きありがとうございます!
また、改めて先日のセミナーに参加して頂いた皆様に心より感謝致します。
ゆいまーるClub 加藤 栄