現場報告:棟上げまで
お世話になっております。星野です。
新築工事の進捗報告です!
お昼過ぎにお邪魔させていただきました。
たった半日でここまで仕上がっており、土台の施工を見逃してしまいました!
基礎パッキンです。
基礎パッキンとは、樹脂のしなやかさと石の硬さを兼ねた素材でできている建築資材で、荷重や経年劣化に対して耐久性と安定性があります。
基礎のコンクリートと土台の木部の間に挟んで、コンクリートの水分による木部の腐食を防ぐ役割があります。
基礎と土台の隙間がほとんどなくなるので、ネズミのような動物が入り込めなくなります。
通気パッキンです。
床下の空気を循環させる目的で使用します。
覗くと向こう側が見えました!
下げ振り、という器具です。
これは、柱が土台に対してまっすぐになっているか調べるために使う器具です。
吊り下げられた錘付近の糸が5センチになっていればまっすぐ立っているという事です。
5センチジャストでした。
水平な家を建てるために欠かせない道具ですね。
ホームセンターで買えますのでみなさんの家がまっすぐ建っているか是非調べてみてください!
筋交いです。
構造体の耐震性を高める効果があります。
筋交いを取り入れる事は、台風の時など柱に対して横に大きな力がかかった時に変形しないよう建築基準法で義務づけられています。
二倍筋交いという金物です。
壁倍率二倍の筋交いにたいして取り付ける金具です。
壁倍率とは、筋交いを取り付けることでその壁が筋交いを取り付けない壁の何倍の効果を持つかを表したものです。
なので、上の写真は通常の二倍の強さがある壁になる、ということです。
家の角にあたる柱です。
柱の角が欠いてありました。
外壁を張る為の下地を固定しやすいよう材木屋さんが事前に加工してくれていました。
大工さんが「ありがたいなあ」と喜んでいました!
材木屋さん、ありがとうございます。
次の日見に来るとここまでもう野地板(屋根の下地)を張る作業をしていました。
順調に進んでいますね~
今週末は上棟式です。
お施主様と一緒に見上げるのが楽しみです。
本日の報告は以上です。