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設計士のしごと①~現地調査~

ご無沙汰しています。
ゆいまーるclub 設計担当の林です。
早いことでもう6月になりましたね。
今年は平年より梅雨入りが
少し遅れるそうです。
これからますます暑くなるそうなので
皆さん体調にはお気をつけください。

さて、今日は設計士のしごと①
現地調査について
お話ししていこうと思います。

お客様から設計の依頼を受けたら
いきなり図面を描くことはほとんど
ありません。まず、設計予定の現地へ
足を運びます。

この写真は先日見に行った
現地の写真。

予定地の高低差、日当たり、
周囲の建物、前面道路の状況
周辺の地形を見たりします。

また、不動産情報や、法務局でとれる
地積測量図といった資料と現場を
見比べ、形状や大きさなどに
差異がないか、実際に
メジャーをあてて測ります。

あと敷地周辺に大きな川があったり、
山を切り崩したような崖があったりすると、
河川保全区域、土砂災害警戒区域といった
建築をする上で安全に家を建てる為の
制約があったりもします。
ちなみに古墳が近くにある地域は
埋蔵文化財包蔵地に
指定されている可能性が高いです。
掘削工事中に何か発掘されたりすると
工事が止まってしまうこともあるので
注意したいところです。

長くなりましたがこのような形で
図面を描く前に現地調査を行い、
実測した内容を整理していきます。

現地調査の次は
役所調査を行なっていきます。

役所調査については
次回また解説していけたらと思います。

それではまた^ ^!!

この記事を書いたスタッフ

建築デザイナー 林 隼平 jumpei_hayashi

一級建築士/インテリアコーディネーター/宅地建物取引士

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