第5回&第6回SDGs 勉強会
こんにちは。
ゆいまーるClubの金城です。
お盆が過ぎても、まだまだ暑い日が続いてますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私はお家時間が多くなったこともあり、かき氷機を購入して涼んだ夏季休暇を過ごしました(^^)
さて、今回は第5回&第6回SDGs勉強会についてまとめてお話します!
今回も初めにウォーミングアップとして各自のSDGsの取り組みを話していきました。
その話の中でイベント用に、ゆいまーるClubのご近所さんにあるお店でオーガニックのお菓子を
購入したというスタッフの田宮さんの取り組みに興味を抱いたので、今回は
オーガニック食品についてご紹介いたします♪
≪オーガニック食品とは?≫
人口の肥料や作物の成長を促進する薬物、昆虫や細菌などの生物を殺傷する薬物のいずれも
使用せずに生産された食品のことです。
≪オーガニック食品の見分け方は?≫
目印となる有機JASマークがパッケージにあるか確認されると良いです(^^)
有機JASマークは、有機栽培された農産物で、
有機JAS規格の厳しい条件を満たしている食品のみに認定されているマークです。
そして日本国内では「有機JASマーク」がついた食品のみ、
「有機」や「オーガニック」と表示することが許されています。
それ以外の商品への表示は法律で禁止されているので、
有機JASマークは安心と信頼のマークといえるのです。
ぜひ、オーガニック商品を手にとった際は
有機JASマークがあるか調べてみて下さい♪
≪私たちがオーガニック食品を摂るメリットとは?≫
大きなメリットは農薬・化学肥料を使わないことによって安全・安心に食品を摂取できることです。
農薬を使用した野菜を食べることは、虫を殺す薬を間接的に身体に取り込むことになります。
野菜をしっかりと洗うことで農薬を落とせますが、100%落とせたとは言い切れません。
そのためオーガニック食品を摂ることは、間接的に農薬を口にする可能性を限りなくゼロに近付けることが出来ます。
特に幼い子供や妊娠している女性、免疫系の疾患を持つ方、有害物質によるアレルギー症状を
持つ方にオススメです!
しかし、まだまだオーガニック食品は流通量が少ないので献立の全部をオーガニック食品にするのではなく家族でたくさん口にする食品だけ変えてみるのも良いですね♪
≪自然環境への効果は?≫
有機栽培でない場合、ほとんどは持続不可能な農法です。
何年にもわたって同じ作物を育てることで、土の中の天然ミネラル、栄養素が不足していきます。
また、水田や畑に撒かれた農薬や化学肥料は川や海を汚染して、
魚や様々な野生生物を殺してしまいます。
しかし、有機栽培は土を修復させ、水の質と量を守り、植物、動物など
生態系の多様性をサポートします。
オーガニック食品で素材本来の味を楽しみながら料理するのも良いですね♪
私も口にする全部の食品をオーガニック食品にするのは難しいと思いますが、
好みの食材やサラダなどからはじめてみたいと思います(^^)
グループディスカッションではSDGsの6~9項目に着目し、
ゆいまーるClubで実践するSDGsの見直しをしていきました。
続いて、これらの項目について簡単にお話していきたいと思います!
GOAL6 安全な水とトイレを世界中に
バーチャルウォーターとは、輸入食料を生産するために必要な水を推定する仕組みです。
食料の約60%を輸入している日本のバーチャルウォーターは、2005年の試算では約800億㎥です。この水量は日本国内で1年間に使用される水とほぼ同じ量になる計算です。
出典:環境省/特別非営利活動法人日本水フォーラム算出(東京大学生産技術研究所・沖大幹教授指導/2005年)
GOAL7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
ドイツのミュンヘン市、カナダのバンクーバー市、オーストラリアのシドニー市など、
再生可能エネルギー率100%を達成する地域が増え続けています。
一方、日本の再エネ率は15%です。
依然として化石燃料が中心です。
出典:資源エネルギー庁『2019エネルギー白書』
GOAL8 働きがいも経済成長も
それぞれの企業がSDGsを達成することで、2030年までに最大で3.8億人の新しい雇用が世界中で
生まれるとみられています。
その経済価値は、少なくとも1,310兆円ほどになります。
出典:世界経済フォーラム(2016年)
GOAL9 産業と技術革新の基盤をつくろう
道路にかかる橋は日本全国で約72万橋です。そのうち建設50年以上の橋は27%ですが、
10年後には52%になるとみられています。
建設年度が不明な橋を除いた数字なので、実際にはこれ以上の橋が老朽化していると思われます。
出典:世界経済フォーラム(2016年)
これらの項目を解決に近づけるために私たちが簡単に取り組めることは…
GOAL6 安全な水とトイレを世界中に
→節水、キッチンで油を流さない、風呂水の再利用など
GOAL7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
→太陽光発電の導入
節電を心掛ける
GOAL8 働きがいも経済成長も
→地元のものを購入する「地産地消」を意識することで
身近な経済成長に貢献できる
GOAL9 産業と技術革新の基盤をつくろう
→企業でなければ対応できないように思われがちだが、ベンチャー企業への出資やサポート、
インフラ整備について学ぶことで個人でも十分貢献できる
などがあります。
上記に挙げた例を少しずつできることから取り組んでいけると
いいですね♪
今回はここまで~(^^)
近日中に第7回SDGs勉強会を開くので、
またブログをお読み頂けたら幸いです♪
ぜひ私たちと家族に優しい、そして環境に正しい住まいづくりについて考えてみませんか?
今の時期に対面で打ち合わせはな・・・という方のために
テレビ電話でのご相談承っております!
施工事例が載っているカタログが見たいなという方は
資料請求 お待ちしております。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
金城