One planet house® 日本の立ち位置とは SDGsランキング
こんにちは、自称3級建築士(そのような資格はございません)改めライフスタイルプロデューサーの田邉です!!
先日ひさしぶりに京都に行きました。
娘の誕生日だったので、好きなケーキ屋さんにバースデーケーキを注文していました。
引取りのついでに花見小路でお昼を食べて、少しブラブラと散歩しました。
緊急事態も明けて、少しずつ人も増えてきているようです。
自然素材を扱う者として、昔の建築物からは学ぶものがたくさんあります。
それ以上に景観がきれいです。
メインの通りは、インフラの修復工事で石畳がすべてめくられていてアスファルトになっていました。
全く風情がなく全く違う街に来たみたいでしたが、横の細い路地は石畳そのままでとてもいい雰囲気でした。
ついでにお茶屋さんでぜんざいを食べて、飴屋さんで金平糖をお土産に買いました。
ますます女子力に磨きがかかっております。
さてこんな古き良き風情のある日本ですが、グローバルな立ち位置はいかがなものでしょうか?
SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)と、ドイツのベルテルスマン財団がSustainable Development Report 2021を発表しました。
この報告書は、国ごとにSDGsの達成度を点数化してランキングを示したものです。
これによると1位はフィンランド、2位はスウェーデン、3位はデンマークと、北欧諸国がベスト3を占め、日本は18位(2020年は17位)だったそうです。全順位はコチラ
そして実際の日本の成績表がこちらです。
ゴールが赤で示されているのが「大きな課題が残っている」ものです。
赤➡オレンジ➡黄色の順に、残されている課題が大きいことを示しています。
赤は残された課題が最も大きく黄色が最も小さいことを示し、緑は達成しているゴールを示す。
赤に注目してみると、5番のジェンダー平等や、13番の気候変動、14番の海の豊かさ、15番の森の豊かさ、17番のパートナーシップが挙げられています。
オレンジは、2番の飢餓、7番のエネルギーをみんなにそしてクリーンに、10番の人や国の不平等、12番のつくる責任・つかう責任。
また、矢印の色のうち、赤で下向きになっているものは達成に向かっておらず、反対方向に向かっていることを示しており、15番のゴールに赤の下向きの矢印がついています。
オレンジの矢印は停滞、黄色は中程度の改善、緑は達成に向けて順調もしくは維持していることを示しているそうです。
One planet house®が重きを置いていることから見ると、
7番のエネルギーをみんなにそしてクリーンに
12番のつくる責任・つかう責任
13番の気候変動
14番の海の豊かさ
15番の森の豊かさ
に多くの課題が残っていることが分かります。
日本が北欧諸国のようにSDGs先進国になるには、我々建築業界の果たすべき役割は大きいです。
One planet house®はこのような課題解決のために、数値目標を設定して家づくりを行っています。詳しくはこちら。
またゆいまーるClubでは17のゴールを達成すべく、すべてのゴールへの取り組みを行っています。
ゆいまーるClubで住まいづくりを行って頂くお施主様をはじめ、協力業者の方々や設計士さん・現場監督さんに至るまで関わる全ての方々が、SDGsのゴールに向かって取り組まれていることになっています。
せっかく住まいづくりを行うなら、地球に正しいのと正しくないのとどちらを選びますか?