One Planet House® 私たちに求められること
こんにちは、自称3級建築士(そのような資格はございません)改めライフスタイルプロデューサーの田邉です!!
早いもので今年もあと1週間となりました。
年々時間の経過が早く感じられるようになってきます。
「気のせいじゃねえの?」と思う方もおられると思いますが、心理学的にも説明がつくことらしいですね。
フランスの哲学者・ポール・ジャネが考案した〈ジャネーの法則〉というらしいです。
「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」
という現象を、心理学的に説明したものです。
例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人は5歳の人よりも10倍時間の流れが早く感じるということです。
生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。
ね、気のせいじゃねーでしょ?
お後がよろしいようで・・・
さて今年も新型コロナに振り回されながらもオリンピックがあったり、COP26という気候変動に関する重要な会議で地球の危機が再確認され様々な目標数値が設定されました。
温暖化の防止とCO2排出量の削減については、我々の仕事においても達成に向けて意識すべき事項です。
幸いにも私たちにはOne Planet House®という商品がありますので、すべてのお客様にOne Planet House®をご提供できれば、目標を達成することは難しいことではないと思います。
ただすべてのお客様が、SDGsや地球温暖化防止についての取り組みに明るいわけではありません。
私たちがなぜOne Planet House®という住まいを通じて、SDGsや地球環境のことを訴えているのかをもっと知っていただく努力を続けていかねばなりません。
今年は現場においてこのような取り組みを始めました。
お施主様や職人さんに、自分の家づくりや自分の仕事がSDGsの何にどう関わっているのかを知ってもらうためです。
来年はもっと早い段階、お施主様になっていただく前に、ゆいまーるClubで家づくりをすることの意義を理解していただけるように取り組みます。
何故なら日々の消費財を購入するにあたっては、「エシカル消費」を行う人が増えています。
フェアトレードの食材を購入したりCO2の排出量が少ない車を購入するなどがその一例です。
この行動を住宅購入の際に行うことで、意義も効果もとても大きな影響力があります。
しかもそこで生活していくことで、継続してその影響力を行使していくことができます。
私たちに求められること、それはOne Planet House®という素晴らしい住まいを一人でも多くの人に知ってもらうこと、そして実際に建築していくことです。
来たる2022年は本年以上にたくさんの方々との出会いをもって、住まいの話をしていこうと思います。
ゆいまーるClubは本日で年内の営業を終了いたしました。
本年はたくさんの方々にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
そして良いお年をお迎えください。