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【自然素材】天然高性能断熱材、「セルロースファイバー」

いつもお世話になっております。星野です。

暑い夏も終わり、ようやく涼しくなってきましたね!

エアコンをつけなくても快適に過ごせる良い季節です。

これはあくまで私の感覚ですが、涼しい期間はあっという間な気がします。

きっと、一ヶ月もしないうちに寒くなるんだろうなあ。。。

また布団から出られなくなる季節がやってくる。。。

共感いただける方も多いと思います。

 

こんな時、家全体があったかいといいなあと思います。

どうすれば家全体が効率よくあたたまるのでしょうか?

それは、家全体を密閉・保温して熱が外に逃げににくい状態にすることで解決いたします。

それを可能にするのが、遮熱性の高い窓ガラスや、気密性を高めるための断熱材です。

ゆいまーるClubでは快適な住まいを提供する為に自然素材を提案していますが、
内装材である断熱材にも自然素材でできたものを採用しています。

 

その名も「セルロースファイバー」

この断熱材、実は紙でできているんです。

新聞紙をリサイクルしてできた断熱材で、有害物資を使用せず製造されています。

化学物質に過敏な方には特におすすめです!

しかも製造に必要なエネルギーが少ないので、地球環境にも配慮されています。

これだけでも十分素晴らしいですが、「セルロースファイバー」他にも様々な優れた強みがあります!

 

 

①高い断熱性能

セルロースファイバーは様々な繊維が複雑に絡み合ってできていて、空気の層をつくっています。

この層が空気を逃がしにくくすることによって、高い断熱性を発揮します。

また、セルロースファイバーは吹き込み施工を行いますので、施工しにくい配管周りや隙間でも偏りなく隅々まで埋める事ができるます。

外との隙間が出来にくいので、より高い断熱性能を発揮できるのです。

セルロースファイバーを使用した家を一般的なグラスウールを使用した家と比べると約25%もエネルギー効率が良いとの研究結果もあります。

 

 

②高い防音性能

吹き込み施工により家が密閉された状態になるので、家の中の生活音で近隣に迷惑をかけなくて済むようになります。

先ほどもお伝えしましたが、セルロースファイバーは様々な繊維が複雑に絡み合ってできていて、空気の層をつくっています。

また、繊維にも空気の胞があります。

これらが相まって高い吸音効果を生み出してくれるのです。

小さいお子様や赤ちゃんのいるご家庭でも安心して生活できますね!

 

 

③耐火性能

新聞紙を再利用しているので、火事の時どうするの?と心配になりますよね?

セルロースファイバーには、難燃剤としてホウ酸を使用しています。

なので、万が一の時でもすぐに燃え広がることはありません。

 

 

セルロースファイバーは他の一般的な断熱材に比べてたくさんの強みがあります。

また、自然素材なので人だけでなく地球に対しても優しい素材です。

もし、家づくりを考えておられましたらご検討くださいませ~

 

この記事を書いたスタッフ

監理・プランニング 星野 隼杜 hayato_hoshino

マンションリノベーションアドバイザー/電磁波測定士

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