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ハンモックを設置するメリットやデメリットは?

ハンモック
皆さんは家にハンモックを設置したことがありますでしょうか?

ハンモックを設置したことがある人は少ないとは思いますが、意外と設置してみたいという人は多いのではないでしょうか?

そこで今回はそんな方に向けてハンモックを家に設置するメリットやデメリット、また設置する際に気を付けるべきポイントをご紹介していきます。

ハンモックとは

そもそも、ハンモックとはどのようなことを指すのでしょうか?

実はハンモックの歴史は古く、もともとは南米の熱帯地方の寝具として発祥しました。

ハンモックは第二次世界大戦ごろまで使用されており、現代ではおしゃれな家具として使用されるケースが多くなっています。

ハンモックにはいろいろと種類があり、例えばコロンビア式、メキシコ式、ブラジル式、北アメリカ式といったように分かれており、それぞれ形状や発祥、使用用途などが分かれています。

ただし、細かな違いはあるものの、いずれのハンモックも斜めに腰掛け垂直に眠るような仕組みなので、家に設置する際にはそこまで細かく気にしなくても問題はありません。

ハンモックを設置するメリット

では、ハンモックを実際に家に設置するメリットについて見ていきましょう。

リラックスしてくつろげる

ハンモックのメリットとして一番あげられるのは揺らぎによるリラックス効果でしょう。

通常の椅子などとは違い、ゆらゆらとゆったりとした過ごし方ができるため非常にリラックスできます。

また、睡眠時に体重が一か所に集まらないので寝返りを打つ必要がなく、深い眠りにつくことができることもハンモックのメリットの一つです。

熱がこもらず涼しい

熱がこもらずに眠れることなど、おしゃれであること以外にもハンモックにはいくつもの実用的なメリットが存在しています。

場所を選ばず設置できる

自立式ハンモックは、寝転ぶためのハンモックの布をセッティングするためのスタンドがセットになっています。

吊り下げ式ハンモックだと賃貸のアパートやマンションに取り付け工事を行うことは難しいですが、自立式ハンモックであれば設置が可能です。

ハンモックを設置するスペースさえ用意すれば場所を選ばずにハンモックを楽しむことができます。

コンパクトに収納可能

ハンモックを使わない時は収納しておくことができます。

新たに保管場所を用意する必要もないので、空間にゆとりができます。

洗える

ハンモックの本体は、多くが布地か粗いネットでできています。

素材も綿や麻、ポリエステルなので、頻繁に洗濯できて乾燥も短時間で完了します。

カビやダニの心配もなくなり、常に清潔な寝具で快適に使用できます。

腰に負担が少ない

ハンモックではほとんどの人が中心線にそって寝ようとします。

しかし、この姿勢だと腰部に体重が集中して、腰痛持ちの人には負担感が出るようです。

その対策として中心線を外して斜めに寝る姿勢にすれば、体重が分散して腰の負担感が軽くなります。

ハンモックを設置するデメリット

それでは、反対にハンモックを設置するデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

酔ってしまう人もいる

先ほどのメリットにもあった揺らぎですが、こちらは三半規管が弱い方だと酔ってしまうこともあります。

設置スペースの確保が必要

スペースを大きくとってしまうこともデメリットのひとつです。

ハンモックは意外と大きいので、家に設置するとなると多少のスペースが必要になり、その分部屋が狭く見えてしまいがちです。

せっかくおしゃれなハンモックを設置しているのに、部屋が狭く見えてしまってはもったいないですよね。

落下や転倒の危険性がある

ハンモックに初めて乗る人や慣れていない人は、乗り降りする際に転倒したり、使用中に落下したり、転倒するリスクがあります。

特に室内で設置スペースが狭いため、コンパクトなタイプのハンモックを購入する場合はより危険性が高まります。

ハンモックの布が広いタイプや、安全性の高さに定評があるハンモックがあるハンモックを選ぶことで危険性を下げることが可能になります。

ハンモックを設置する際に気を付けるべきポイント

ではこれらメリットデメリットを踏まえたうえで、ハンモックを設置する際に気を付けるべきポイントについて見ていきましょう。

まずはスペースです。
スペースに関しては
①高さは1.5mから2m
②設置幅は3.5m~4m
③ゆれ幅分左右1mずつくらいあける
これぐらいのスペースをしっかりと確保した状態でハンモックを設置しましょう。

金具の位置は手の届く高さ(身長より10cm程高い位置) に取り付けましょう。

取り外す際に手間がかからず、下をくぐるときにも困りません。

また、このとき注意したいのが、乗ったときにお尻が床 (地面)につかないようにすること。
ハンモックは「乗ると沈み込む」ことを考慮したうえで高さを決めましょう。

また、天井や壁がしっかりとハンモックを取り付けられるのかどうかも確認しておきましょう。

自分で建てた家ならいいですが、賃貸の場合はなかなか壁に穴をあけられないところも多いと思いますので、そういった際はハンモックはあきらめた方がいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょう?

今回はハンモックの設置についてそのメリットやデメリットについてご紹介してきました。

ハンモックは設置できる家が限られている分、家においてあると非常におしゃれですし、また実用性もありますのでおすすめの家具の一つです。

当社では建築の際にハンモックを設置することを考慮した状態で家を建てることもできますので、もしご興味がありましたらぜひ一度お気軽にご相談ください。

こちらから簡単に、当社の実績なども併せてご紹介できます。

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